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新聞社は今からでも東京五輪スポンサーを降りるべきだと思いますか?
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記念すべきコメント第一号は「六条」さんでした!
私は6月1日創刊記念日を迎え、時計の針が零時を回ったところで、昨日の記事をアップしました。六条さん、さっそく午前12時52分に投稿してくれました。ここにご紹介します!
六条さん
大手新聞社がスポンサーになっていることを、恥ずかしながらつい最近知りました。何事もなければ、問題視もしなかったことでしょう。
しかし今は、コロナ禍の強行開催、電通・パソナへの不明瞭なお金の流れなど問題が山積みです。テレビは試合を放映したいでしょうから、当然オリンピックについて批判的なことは言えません。せめて新聞は公正中立の立場からこれらの問題に切り込んでほしいです。権力の側ではなく、国民の側に立ってほしいのです。
朝日新聞の社説には希望を見ました。他の新聞にも続いてもらいたいです。
テレビは試合を放映したい。当然オリンピックについて批判的なことは言えない。せめて新聞は公正中立の立場から切り込んでほしい。権力の側ではなく、国民の側に立ってほしいーー。
私はこのコメントに、重大な問題提起が含まれていると思いました。冒頭の「大手新聞社がスポンサーになっていることをつい最近知りました」です。これはいきなり核心です!!!
新聞社は「不偏不党」「客観中立」を掲げています。多くの読者がそれを信じて新聞を読んでますよね。でも、実は東京五輪のスポンサーなのです。時の政権の支持率を支える「政治案件中の政治案件」である東京五輪にスポンサーとなり、その「成功」にむけて多額のお金を出して「支援」しているんですよ!
それで新聞記事が「客観中立」って信じられますか? スポンサーと知らないまま「客観中立」と信じて新聞記事を読んできた人はたくさんいます。どう説明するのでしょうか? オリンピックの機運を盛り上げる記事の数々を目の当たりにして「経営と編集は別」という説明を素直に受け止める人は少ないでしょう。
そしてもうひとつ六条さんから重要な指摘は「朝日新聞の社説には希望を見ました。他の新聞にも続いてもらいたいです」です。
たしかに、菅義偉首相に五輪中止の決断を求める朝日社説は切れ味良かったですね。でも、でも、なんです。朝日新聞社はスポンサーを続けているんです。降りないんです!
これ、矛盾では? 私の意見は社説が掲載された5月26日、「現役社員」としてツイートにて表明しました。
さて、今日の新たな設問テーマは「朝日社説とスポンサー」です。
社説で東京五輪中止を訴え、スポンサーは続ける朝日新聞社の姿勢をどう思いますか?
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