東京五輪開会式が前日に迫る7月22日、開会式のショーの演出を担当する元お笑い芸人の小林賢太郎氏が解任された。ユダヤ人大虐殺(ホロコースト)を揶揄した過去のコントの動画がSNSで拡散し、国内外から激しい批判が噴出していた。
障害者虐待問題で音楽担当を辞任した小山田圭吾氏に続いて開会式主要メンバーの人権意識の欠如が発覚し、東京五輪の国際的評判はガタ落ちである。
女性蔑視発言で会長を辞任した森喜朗元首相、他人の容姿を侮辱して開会式責任者を辞任した電通出身の佐々木宏氏の問題とあわせ、東京組織委員会には人権を軽視する感覚が隅々まで浸透していたのではないか。
組織委は開会式で小山田氏の音楽は流さないことにしたが、小林氏が担当した「演出」を今さら外すことなどできるのだろうか。
はたして開会式は予定通り実施されるのか? 東京五輪は前代未聞の醜態のなかで開幕日を迎える。
小山田氏の辞任も小林氏の解任も、SNSを中心とした世論が、国際感覚・人権感覚を欠く菅政権や東京五輪組織委を突き動かして実現したのは間違いない。目前に迫った開会式のあり方も世論次第では大きく変わりうるのではないか。
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