米国のオリンピック専門メディアの記者としてIOCの裏側を長年取材してきた明治大学の小田光康先生をお招きし、IOCの実態について聞く第二弾。きょうはIOCのお金に迫ります。以下のユーチューブでどうぞ。
IOCは非営利団体で、お金の流れは透明なのですが、IOCの幹部たちはオリンピックの看板を利用してサイドビジネスで儲けています。なかには不透明な資金もあり、フランスの捜査当局は捜査を続けています。
海外メディアはIOCを「スポーツの公権力」と位置づけ、その監視をマスメディアの役割と考えています。日本のマスコミもオリンピックを盛り上げるばかりの報道から卒業し、「スポーツの公権力」として監視する報道が必要ではないでしょうか。