今回は、今の世界を俯瞰し、何が起こり、起ころうとしているかを予想するために、欧州・米国・中東・アジアの様子を日本と繋げて、探りたいと思います。
帝国主義時代には、欧米諸国が、世界に進出し武力で、植民地支配や奴隷制度を強行しました。豪州では「沈黙した陰謀」と呼ばれました(第34回)。
世界大戦終戦後、覇権争いは形を変えて続きます。前回は、日本・西側で「自由・民主主義」と呼ばれる政治が、実は「多党一党制の専制政治の政治ではないか」を取り上げました。
一党独裁計画阻止に立ち上がる米国のトランプチーム
アメリカでは、トランプ(共和党)とハリス(民主党)が、大統領選真っ只中ですが、主要メディアは、ハリス氏に好意的な放送をしているようです。ハリス氏が、主流支配者層に近く、現状を維持する候補だからでしょう。
一方で、先週はトランプ氏の2回目の暗殺未遂事件がありました。トランプ氏が今の支配層の主流派が望まない、例えばウクライナ戦争の終戦、大量移民(不法を含む)の反対、食・農業・医療問題の改善、NATO(西側の軍事組織)やWHO(世界医療機関)からの脱退を主張していたからでしょう。
米国では大量の不法移民がずっと選挙の大争点です。トランプ氏に副大統領候補に指名されたヴァンス氏は「ハリスは何百万人もの不法移民に生活保護、医療費、投票権、住宅を与えるそうだ。法的権利を持たない人々に対して非常に寛大だ。自国の市民が弱っているときに、彼らを蹴飛ばしているだけだ。さらにクレイジーなのは、ハリスが実際に不法移民に性転換手術(税金で支払う)を与えることを支持したことだ」と非難しました。
性転換への補助は、米国軍隊ですでに行われており、左翼・リベラルの過激なLGBT推進が及ぼす社会的影響が懸念されます。
他にもアメリカでは、不法移民を助けるように、犯罪も罪に問われない、という普通ではない異様に感じる事が起こっています。
民主党の州知事のカリフォルニア州では盗んだものが950ドル相当(約13万円)以下の場合は、軽犯罪として罪に問われない。そのため商店が次々と閉店し、宅配便に頼らなくてはいけない状況のようです。
また、不法移民への住宅ローンの貸付(約2000万円まで)の法案が通り、着々と不法移民を増やす環境を整えているようです。
イーロン・マスク氏も、この民主党の大量不法移民の推進に対し「民主党のほぼ全ての指導者が公に表明している目標は、約 1,500 万人の不法移民をできるだけ早く合法化し、さらに数千万人を受け入れることだ。そうなれば、すべての激戦州が即座に民主党支持に変わり、トランプが負ければ、アメリカは永久に一党独裁国家になるだろう。実質的にこれが最後の本当の選挙となる」と、危機感を示しています。
中国では1949年、今の中国が成立してから、少数民族地域に大量の漢民族が送られたそうです。
日本でも外国人住居者が急激に増えており、外国人参政権も検討されます。多党一党独裁制へ利用されないか、気を付けるが必要があるでしょう。
ヨーロッパで支持が高まる「国民のためチーム」
ヨーロッパ諸国は、ほとんどEU(ヨーロッパ連合)に加入し、その決定に従わなければならず、国政が干渉されています。欧州に里帰りした知人は、パスポート表示なしで国家間の移動ができた、と驚いていました。不法移民も同様に、自由に移動可能で、住民の不安が高まるのでしょう。
〈フランス〉
フランスでは、1900年すでに「偉大な置換・Le Grand Remplacement」が行われているという指摘があり、フランスの作家ルノー・カミュは、日々暮らしている地域で外国人に囲まれていることに気づき、「支配層が共謀して、仏や欧州の白人をアフリカや中東出身の非ヨーロッパ人(その大部分はイスラム教徒)に置き換えようとしている」と2011年に指摘しました。
確かに、アフリカ・中東では西側諸国の介入や戦争が続いて、多くの人々が難民になることを余儀なくされています。彼はこれを「置換による大量虐殺」と呼び、「人種ではなく文明を守るためのものだ」と主張します。
「なぜイスラム教の人々なのか?」について色々な見方があると思いますが、違う宗教や人種の人々を増やすことで対立・分断を生み、社会を混乱し、伝統的な社会や文化を衰退させることで「事実」や「陰謀」から人々の目をそらし、コントロールしやすくしようとしているとの意見があります。
31回で紹介したとおり、世界大戦後、中国やソ連では、平等(左派的共産主義)の名のもとの全体主義で、支配層が国や人々を支配するために、文化や古いものを壊してきたという事実があるからです。
これらの国々(日本を含む)の首相や大統領は、短期契約の「支配層の手先」でしかないという意見が高まるようになりました。
「偉大な置換」が陰謀かどうかは定かではありませんが、実際に移民が増加してきたのは事実です。フランスで広がる危機感こそ、「国や国民を守る」ことを訴える「国民連合」(女性リーダーのル・ペン氏)が第一勢力を狙う大政党に躍進している一つの理由かもしれません。ウクライナへの軍事支援に反対する人々の声も後押ししているようです。この夏の国政選挙で最も人気のある政党となりました。
2022年11月に「国民連合」ル・ペン代表(56歳女性)が才能と情熱があるというバルデラ氏(28歳男性)を副代表に指名し、二人は今もサポートし合い、好印象を与え支持を伸ばしています。
〈ドイツ〉
ドイツでも「国民のため」を訴える女性たちが、新党を立ち上げ、新しいリーダーとして脚光を浴びます。
既存の保守党もリベラル党も信用できない、EU(欧州連合)も疑わしい、として、保守とリベラルを合体させた「サハラ・ヴァーゲンクネヒト同盟-理性と正義の党」が今年1月に設立され、支持を高めています。女性代表のヴァーゲンクネヒト氏は「ドイツ首相は、米国従属首相だ。ドイツに主権は無い」と厳しく非難します。
また、2013年設立の「国民のための選択/AfD」は、マスコミや政権の攻撃・嫌がらせにも関わらず、草の根や若者の間に支持を広げ、州選挙で第1党を獲得するほど支持が広がっています。
代表のワイデル氏(Weidel)は、最近のドイツ連邦議会での演説で、現政権がいかに大量に私たちの愛する国に損害を与えているか、劇的な衰退を厳しく非難しました。ドイツは、日本と同様に第二次世界大戦の敗戦国ですが、示し合わせたように衰退政策が取られています(スピーチの要旨)。
「人々は、『政権が言っていることと反対の事が、行われる』ということをもう知っている。産業大国ドイツの産業の空洞化・大量移民・安全の喪失。これは何十年もかけて行われ、社会を分断している。
ショルツ(ドイツ首相)、あなたは衰退のリーダーだ。ボルクス・ワーゲンの悲劇は氷山の一角だ。50万人の失業者。何百万もの人々が将来を恐れている。これは『ドイツの雇用切り』としてよく知られる。企業は海外に逃げ、このリストは日々長くなっている。これは、あなた(シュルツ首相)の残した結果だ。
税金は過去最高記録、それでも足りないようだ。借金に借金を重ね、この予算は暴挙だ。人々をなだめる、形だけの政治だ。
不法移民による毎日のナイフ犯罪と暴行。不法移民へ1000ユーロという贅沢な報酬付きで、送還している。これはアフガニスタンの2年間の年収だ。その上、更なる不法移民を促している。内務省は9か国語で宣伝して、不法移民の送還を免れる、ヒントとコツを宣伝している。
これを批判する者は害虫だと最も下劣な言葉で、ナチス的言葉を浴びせ非人間化した。これにシステム化され諜報機関が使われている。
グリーン党(左派)のホフライター(Hofreiter)は、ブラジル(自由と権利のリベラル・左派政権)のように「X」の禁止を呼び掛けて、あなた方を支配する全体主義精神の醜い一面を表した。言論の自由を奪うことは、不法移民より危険だ。
あなたたちが本当の『民主主義』と『法の秩序』の敵だ。軽薄な方法で同僚を操作し、与党のCDU(ドイツキリスト教民主同盟)は、選挙時に私たちの政策をコピーし、選挙後それを破棄し、左派グループと連立を組んだ。
ドイツはこれ以上、耐えきれない。終止符を打とう。それができるのは、私たちAfDだ」
ドイツの衰退は日本と同じく、ロシアとの関係悪化、中国製品の参入も拍車をかけているそうです。
〈若者たちは、国民のための「リベラル+保守」合体へシフト〉
CNNによると、「国民と国のため」の党は、長期政権のハンガリーに続き、イタリア、オランダ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、イタリアでも同様に支持を伸ばしているそうです。
数年前、疑いなくリベラルで進歩的だと思われていた「気候世代」は、主に緑の党に投票していました。しかし今、パンデミックと戦争によるインフレで、直面する生活と生存が脅かされ、気候問題はもはや若者の優先事項ではなく、また、既成の「民主主義」に懐疑議的で、不満が高まり、自分たちの生活は親たちよりも厳しいものになるだろうと予想しています。
見過ごされていた人々は見捨てられたと感じ始め今、無関心は反感と反抗に変化しています。
〈左と右というレッテルに騙されない〉
「左・右」というニュー・スピーク(NewSpeak)は、オーウエルが指摘したように(第14回)、分かりにくい、曖昧な言葉を生み出し使うことで、人々を混乱させ、思考を狭め、停止しようとしているようです。日本でも意味の分かりにくい、カタカナ政策のオンパレードです。
一般的に「左(リベラル)」は戦争反対、労働者・弱い立場側、自由・人権・平等を謳います。しかし、米国の民主党・欧米・日本の「左(リベラル」と呼ばれる党は、ウクライナ・ガザでの終戦に消極的で、貧富拡大は進み、自国の貧困者を助けず、外国関連・移民に多くの税金をつぎ込みます。
最近の西側諸国は、XやSNS、ロシア・パレスチナ情報など表現の自由を規制し、逮捕者を出し、戦争反対のインフルエンサー・ジャーナリストの入国禁止・拘束まで行われています。
一般的に「極右」は軍国主義的で、庶民に厳しい生活を強いりますが、ここで取り上げた「国民と国のため」の党は、ウクライナでの戦争停止・自国民の生活・表現の自由のための政策があげられます。しかし主要メディアは、これらを「極右」と呼び続け、悪い印象付けをしているようです。
例えば前述したフランスの「国民連合」は、若者への所得税の支払い無し、法人税の免除、パートタイムで働く学生の賃金は州から上乗せ、10万戸の学生寮の建設、無料の電車での通学を提案しました。
やはり、「右・左」の曖昧な言葉に、惑わされることなく、「上・少数派(支配・裕福層と関連する人々)のためか」「下・多数派の庶民のためか」の基準で、見極めなくてはいけないと、改めて思いました。
前述したドイツの「保守+リベラル合体」の「サハラ・ヴァーゲンクネヒト同盟-理性と正義の党」のように、「左・右」に分断する党ではなく、「国民みんなと国のため」を基準に「理性と正義」に基づく政治集団ができ、勢力が広がれば、人々の意識が変わるきっかけになると思いました。
日本に酷似する「民主主義」の罠?イギリスの人々の苦悩
イギリスでは、7月に保守党から労働党に政権交代しましたが、スキャンダル連発の保守党の自滅のためで、喜ばしい事ではないようです。その後に各地で、移民問題で、移民と先住民両方から暴動が起き(第35回)、労働党支持率は下落しています。
日本と同じ小選挙区制の弊害(組織と資金のある大政党に有利)で、労働党は34%で、前回より得票を減らしたものの、獲得議席は63%(650議席中422議席)で政権交代。民意を反映するものではありませんでした。(こちら参照)
スターマー新首相(労働党)は、代表選時には当選するために、コービン前代表の元来の労働党政策「反緊縮政策・裕福層への増税・公共財の国営化・授業料の無料化等」を支持したにも関わらず、当選後はこれらを反故にし、生活水準をかつてないほど低下させた悲惨な緊縮政策に英国を閉じこめた保守党(支配・修復層優遇の偽保守でしょう)路線を踏襲し、共謀していると言われます。これも政策より、スキャンダル・汚職を選挙の争点とし、多党一党制が築かれる日本の政治と似ています。
UNNは、労働党スターマー新政権を「スターマーは火に油を注ぎ続けている。選挙公約を破り、年金受給者を凍結させ、縁故寄付者にあらゆる種類の特典を与えている。彼は間違いなくブレア以来最も破壊的な首相だ」と非難します。
スターマー首相は「ウエストミンスター(英国議会)とダボス会議(世界的超大企業・学者・政治家が一堂に集まる会議)のどちらを選びますか?」とたずねられ、「ダボスだ。英国議会は、閉ざされた小さな集団で、対立の場だ。何も成し遂げられず、意味がない。しかし、英国議会外では人々と関わり、未来のために働ける。ダボスは実際には世界政党会議のようなものだ。何らかの行動に向けて話し合いが行われる場所だ」と返答しました(こちら参照)。自国民よりも世界の超裕福層のエリートたちに耳を傾けた政治をすると公に表明した格好です。安倍元首相・岸田首相も出席していました。
こちらは「選択の自由という幻想」という、どちらの党を選んでも、同じ穴に入っていくという風刺画です。
視界から外される、続く悲劇
今回紹介した欧米の「国民や国のための」政治を訴える政党で、懸念される共通点があります。
ほとんどがパレスチナ侵攻を続けるイスラエル支持派だということです。
イスラエルは、ガザをほとんど破壊した後に、パレスチナのヨルダン川西側とレバノンへの攻撃を強め始めました。豪州の公共放送では、毎日悲惨な映像が報道されます。これは、イスラエル・ユダヤ系の金融資本をもとにした支配力ネットワークが、世界に強く広がっているということでしょう。ですから、これらの政治家たちにも、やはり疑いの目が必要だ、と思わされます。
特にトランプ氏は、強くイスラエルの支持・擁護をしています。先週末のワシントンでの集会では 「当選したらイスラエル批判は一掃する」「イスラエルは、地球上で最も偉大な国の一つ、おそらく唯一最大の国の一つである。そしてユダヤ人は素晴らしい。米国大統領としての任期中イスラエル国家の防衛と保護に努める。私以上にユダヤ人を愛している者はいない…」と述べ、このような発言を繰り返しています。特定の人々を優遇、他を差別するような言動で、戦争は続くと危惧が広がります。
英国人のジョーンズさんは、家族の影響で幼少から約30年間強い労働党支持者でしたが苦悩の末、離党しました。彼は「現代の大罪であるガザ攻撃は、不誠実さと空虚さの山に道徳的なわいせつさを加えている。しかし、勲章を受けた人権弁護士でもあるスターマー(現英首相・労働党)が、『イスラエルにはパレスチナ市民へのエネルギーと水を遮断する権利がある』と宣言した。その後、そのようなことは言っていないと嘘をついた。皆、政治的なレッド・ライン(Red line)を持っている。私のレッド・ラインは、罪のない民間人(特に子どもたち)に対する戦争犯罪に等しい行為を支持し、事実の歪曲、混乱、心理的操作をし、国民にガス抜きで騙し、支配しようとすることだ」と怒りを表しました。
このような声や抗議のデモは、豪州でも続いています。
アメリカでも日本でも大統領・総裁・代表選が行われていますが、どの候補も、パレスチナ・中東で続く破壊的行為の反対に、触れようとしません。違う人種を、自己防衛という言い訳で、破壊し続ける戦争を容認し、普通化しているのなら、「恐ろしい世界だ」というのが普通の感覚だと思います。
日本は、「拝米追従」だと、言われますが、実はそればかりではないようです。
豪州ABCによると、 7月末に、イスラエル首相ネタニヤフ氏は米国議会のスピーチで、パレスチナ・中東への攻撃を正当化し「イスラエルの敵はあなたの敵。我々の戦いはあなた方の戦い。我々の勝利はあなた方の勝利だ」という内容を説きました。多くの米国議員たちが、熱烈に拍手を送り、イーロン・マスク氏も同席し称賛しました。このように、米国では、イスラエル/ユダヤ系のロビスト/Lobbyist(政治家に政策を要求する組織)が、多くの議員に資金を提供し、政治やメディアに多大な影響を与え、膨大な税金がイスラエルのために使われていることは、広く認識されているようです。(こちら参照)
ですから、日本や西側政治にも、米国に大きな影響を与えるイスラエル/ユダヤ系の力が働いているのでしょう。
米国でもイスラエルでも、一般の多くの人々は、不満をもち、抗議をしていますが、聴き入れられません。大半の人々が、パレスチナでの戦争を反対しても、大半の与野党政治家は、イスラエルを擁護し、民意が反映されない「民主主義」という政治に、ジレンマを抱えます。
民主主義を唱える陰謀集団から脱出し「平和共存」へ向かう国々
トルコは親欧米(欧米の軍事同盟NATO国)ですが、秘密裏で、外国の干渉を許さず、したたかに外交を展開しました。ロシアや中国と交渉し、正式にBRICS(ロシア・中国中心の経済同盟)への加盟申請が認められました。また、イスラム教の国々にイスラエルに対峙するための連帯を呼び掛け、リーダーシップを発揮しています。日本も同様に「東と西の懸け橋となる平和共存の国」になれるはずだ、と思えます。(こちら参照)
〈西側依存と陰謀?からの脱出か〉
ロシア・ウクライナ戦争後、トルコはロシアと緊密な関係を維持し、イスラエルによる、同胞のイスラム国パレスチナ侵攻問題で、NATO加盟国(西側)との緊張が高まっている状況があります。トルコも将来、攻撃の対象になるという危機感で、親中・露へ舵を切ったのかもしれません。
〈平和共存の世界へ〉
トルコのエルドアン大統領はアジアとヨーロッパの懸け橋になることを望み「トルコは、東西両国との関係を同時に改善すれば、強力で繁栄し、名声があり、効果的な国になることができる」と発表しました。
〈自給自足への妨害〉
西側諸国がトルコの自給自足の防衛産業と堅調な経済への願望を妨げていると頻繁に非難しています。日本も、同様の問題があります。西側の干渉からの脱却と自由な発展のためです。
〈国際機関への不満〉
エルドアン大統領は一貫して国連改革を主張し、NATOへの対抗手段としてロシアと中国が設立した上海協力機構への加盟にも関心を示し「我々はこれらと他の組織の両方とwin-winの関係を築く必要がある」と世界の多極化に賛同しています。
アジア・中東・ユーラシアの国々から続々とBRICSへの参加があります。日本はアジアの中で、浮いた存在になっているのではないか…。
世界で高まり広がる、「平和共存」「国民のため」を目指す政治集団の出現を、日本でも期待します。
Meme~政治を子どもたちや若者に広げる~🎶
先日トランプ氏とハリス氏(私はどちらの支持でもないです)の討論会で、トランプ氏が「移民が猫や犬を食べている」と訴えたことで、「動物を守ろう!」というMeme(ミーム:アイディアのある画像や動画で人々を引き付け、拡散するもの)が、楽しまれていました。(こちら参照)
冒頭の写真は、ハンガリーリーに里帰りした知人からのエア・メールです。
今滝 美紀(Miki Imataki) オーストラリア在住。 シドニー大学教育学修士、シドニー工科大学外国語教授過程終了。中学校保健体育教員、小学校教員、日本語教師等を経て早期退職。ジェネレーションX. 誰もがもっと楽しく生きやすい社会になるはず。オーストラリアから政治やあれこれを雑多にお届けします。写真は、ホストファミリーとグレートオーストラリアン湾の沖合で釣りをした思い出です。