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立憲野党私設応援団(1)野党応援宣言「庶民の声で世直しを」~憲法9条変えさせないよ

SAMEJIMA TIMESの政治倶楽部会員としてコメント欄で「野党共闘」について提言を重ねてきたハンドルネーム「憲法9条変えさせないよ」さんが「筆者同盟」に加わりました。今夏の参院選に向けて、連載「立憲野党私設応援団」を寄稿していただきます。「野党応援」の立場から大胆に提言していただき、野党共闘のあり方をめぐる議論を活性化させたいと思います。コメント欄へ賛否両論をお待ちしています!(鮫島)


<目次>

1.「憲法9条変えさせないよ」の自己紹介

2.「新しい民主主義」がはじまる

3.政治の役割は「幸せのインフラストラクチャー」づくり

4.「2025政権奪取プラン」

1.「憲法9条変えさせないよ」の自己紹介

このたび「政治倶楽部」メンバーから「筆者同盟」チームに移籍することになりました「憲法9条変えさせないよ」です。

実名を明かさず「憲法9条変えさせないよ」というハンドルネームで「筆者同盟」に投稿するのは私が初めてになりますが、鮫島さんとしては「論座」で「Dr.ナイフ」さんを執筆メンバーに加えて成功されていますので、「2匹目のどじょう」ということなのだろうと思います。

まぁ、仕事上での役職が全くないわけではありませんが、私は世間的に見れば何の肩書きもない一民間人にすぎません。民間企業の営業マンの世界では「プロ野球と政治の話はするな」とよく言われますが、気の置けない友人と居酒屋で談笑する時に、普段できないプロ野球談議や政治談議で盛り上がってストレスを発散している、どこにでもよくいるオジサンです。

「勝ち組サラリーマン」の生活には程遠く、平日のランチは「くら寿司」で「かけうどん」を食べたり、月末でお財布がピンチになると「丸亀製麺」で「白ごはん」のみを注文して「ネギ天かす出汁茶づけ」という最強メニュー(笑)を食べたりする「ド庶民」です。

匿名投稿の気安さから、冗談で「巨人ファーストの会」の話を「SAMEJIMA TIMES」にコメント投稿し、その後も「居酒屋談議」的な放言を続けていたら、いつの間にか「日本社会の底力」ということになってしまって、行きがかり上「SAMEJIMA TIMES読者考案野党4党参議院選挙2022選挙協力戦略」を取りまとめるに至った次第です。

それで終わりかと思ったら、今度は鮫島さんから「筆者同盟」での原稿執筆のオファーを受けることになり、乗りかかった船なので、行きつくところまで行ってみようと思い、この度の連載開始となりました。

連載のコンセプトは「立憲野党私設応援団 ~限界を乗り越えて、みんなで世直しを始めよう~」です。

今後の予定としては、2週間に1本のペースで原稿を投稿し、まずは、社会民主党、れいわ新選組、日本共産党、立憲民主党の各党に対して、順番に「期待と不安」を提示していきたいと考えています。

今回は、連載第1回ということで、「新しい民主主義」と「幸せのインフラストラクチャー」と「2025政権奪取プラン」という3つの大風呂敷を広げさせてもらいます。

2.「新しい民主主義」がはじまる

自民党の岸田総理は「新しい資本主義」という概念を掲げています。しかし、正直言ってその中身は不明で、またぞろ「看板だけ」という疑いが濃厚な雰囲気です。

これに対して、立憲野党の側は、「新しい民主主義」と呼べるような中身のある実践的活動がすでに始まっています。

れいわ新選組の山本太郎さんは「おしゃべり会」を開催し、立憲民主党の小川淳也さんは「青空対話集会」を開催し、日本共産党のたつみコータローさんは「まちかどトーク」を開催するなどして、立憲野党の間では、有権者との対話の中から「あなたの願い」を汲み取っていく活動が実際に行われています。

これに、立憲民主党の泉健太さんが盛んに言われる「提案型野党」という考え方を付け加えると、「有権者との対話の中から「あなたの願い」を汲み取って、具体的な法律の制定に結び付けていく提案型野党」、つまり、「あなたの願いを形にします」という立憲野党の政治姿勢が浮かび上がってきます。

こうした動きは、まだ「花開いている」とまでは言えませんが、「新しい芽が出てきている」と言える状況にはあると思います。

今までの日本の民主主義は、いわば「おまかせ民主主義」に過ぎない、市民参加の乏しい民主主義でした。

今の日本に芽吹きつつある「新しい民主主義」は、これを大事に育てていけば、理想の社会に一歩も二歩も近づいていけるような、そんな予感を感じさせる現象だと思います。

日本で起きているこの現象を「新しい民主主義」と呼んでいるのは、おそらく今のところ私だけだと思いますが、自民党側の「新しい資本主義」に対抗できる概念として立憲野党側が提示していけば、世論を喚起する意味でも、非常に面白いのではないかと考えています。

3.政治の役割は「幸せのインフラストラクチャー」づくり

2019年に発足した山本太郎さんの「れいわ新選組」が最初に掲げた政治スローガンは、「あなたを幸せにしたいんだ」でした。

これに対して、立憲民主党の枝野幸男さんは「政治は人の幸せ作れませんから」と言って反論したという話が残っていますが、これは、どちらの言い分も一理あります。

仕事の世界に幸せを見出すのか、趣味の世界に幸せを見出すのか、家庭生活に幸せを見出すのか、みんなと一緒にいることで幸せを感じるのか、一人で自由に過ごすことで幸せを感じるのか、人の幸福感というものは人それぞれであり、その意味では「政治は人の幸せ作れませんから」という枝野幸男さんの発言はもっともです。

それでは、「人の幸せは個人の主観の問題であり、政治には人々を幸せにする役割はない」と言ってしまってよいのかと言えば、そうとは言い切れない面も存在します。

人々が幸せを感じるためには、ある程度の安定的な収入も必要ですし、安心して暮らせる住まいも必要でしょう。安心して飲める安価な水道水や、コロナなどの感染症に怯えずにすむ公衆衛生の実現も必要でしょう。そうしたことを実現するためには、政治の役割は重要なものであり、山本太郎さんの言う「あなたを幸せにしたいんだ」という話は、「政治とは関係ない」と言い切れるものではないということも確かです。

このあたりの話に関しては、安土敏さんが「ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋」(日本実業出版社)という著書で「幸せのインフラストラクチャー」という概念を提示して、詳しく説明されています。

1955年に始まって1993年まで続いた「自由民主党が万年与党・日本社会党が万年野党」という「55年体制」は、不十分な形ではあるものの、「この世の地獄」のようになっている現在の日本の状況と比較すれば、かなりの程度「幸せのインフラストラクチャーづくり」に成功したということが言えるのではないでしょうか。

今でも他の政党と比較すると自民党の支持率が高いのは、(社会党との連携プレイの結果ではありますが)1955年から1993年の時期にかけて「幸せのインフラストラクチャーづくり」にかなりの程度成功したという実績があるからです。

確かに、今現在の自民党は無能かつ腐敗した存在であると言えると思いますが、多くの有権者が抱いているイメージの中では(社会党との連携プレイで)「人々に幸せをもたらした存在」という記憶の中の姿が持続しており、立憲野党がこの壁を打ち破って「政権交代」を果たすには、かなりの知恵と工夫が必要になるものと私は考えています。

4.「2025政権奪取プラン」

私が執筆する原稿においては、「立憲主義を守り、人々の暮らしを大切に考える野党」という意味で、立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党の野党4党を「立憲野党」と呼んで、議論を展開していくことにします。

この「立憲野党」が自民党から政権を奪取するためのビジョンについて、下記の通り考えています。

2022年7月参議院選挙:自公与党過半数割れの実現(衆参ねじれ国会)

2025年7月参議院選挙:立憲野党過半数確保の実現(政権交代にリーチ)

2025年10月衆議院選挙:立憲野党過半数確保の実現(政権交代)

次期衆議院選挙が任期満了に近いものになると仮定して、「2025政権奪取プラン」というタイムスケジュールを提示したいと思います。

私の「立憲野党私設応援団 ~限界を乗り越えて、みんなで世直しを始めよう~」の連載は、2週間で1本のペースとなる予定ですので、約4年でおよそ100本の原稿を執筆する計算になります。

世の中には「100日後に○○する~」というシリーズが数多くありますが、私が原稿を100本執筆する間に「政権交代」が実現し、「立憲野党」が「立憲与党」になって、私の連載が「大団円」を迎える、というのが現時点での私の構想です。

1993年の政権交代の際には「総理執務室の空耳」という政治予測小説の存在があり、政界を震撼させましたが、「SAMEJIMA TIMES」での議論を、そんな「シナリオ」にすることができないかという密かな野望もあって、大胆なストーリーを展開していきたいというふうに考えています。

というわけで、立憲野党による政権交代が実現するその日まで、皆様どうぞ私の議論にお付き合いください。


憲法9条変えさせないよ

プロ野球好きのただのオジサンが、冗談で「巨人ファーストの会」の話を「SAMEJIMA TIMES」にコメント投稿したことがきっかけで、ひょんなことから「筆者同盟」に加わることに。「憲法9条を次世代に」という一民間人の視点で、立憲野党とそれを支持するなかまたちに、叱咤激励と斬新な提案を届けます。


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