政治を斬る!
鮫島浩
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鮫島浩

鮫島浩/政治ジャーナリスト。1971年生。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。94年に朝日新聞へ入社し、99年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、39歳で政治部デスクに。2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。21年に退社し「SAMEJIMA TIMES」創刊。連日ウェブサイトで政治解説記事を無料公開し、ユーチューブでも政治解説を発信。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿。ABEMAなど多数出演。近著に『朝日新聞政治部』(講談社22年)、泉房穂・前明石市長との共著に『政治はケンカだ!』(同23年)

  • 2024年11月8日
  • 2024年11月8日
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石破執行部に恨み骨髄の高市早苗と萩生田光一、当面は「石破おろし」を仕掛けられず、来春の予算成立に向けて反撃体制を再構築へ

自民党内で石破茂首相への反発が広がっている。とりわけ総裁選の決選投票で逆転負けした高市早苗氏や総選挙で非公認とされた安倍派5人衆の萩生田光一氏のふたりは、石破執行部への不満を露骨に示している。 総選挙 […]

  • 2024年11月7日
  • 2024年11月7日
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自民破れて派閥あり!来春に石破退陣→緊急の総裁選なら、鍵を握るのは派閥の新勢力図! 安倍派は壊滅的打撃、麻生派と茂木派は相対的優位、二階派は求心力低下 

石破茂首相は自公与党の過半数割れで少数与党政権となった。内閣支持率は解散前の50%台から総選挙後は30%台に急落。来夏の参院選は石破政権では戦えないとの見方が自民党内では広がっている。 来春の予算成立 […]

  • 2024年11月6日
  • 2024年11月5日
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香川県立高松高校の2期先輩である「玉キング」(国民民主党の玉木雄一郎代表)が「時の人」になった!自公与党を突き動かすニューリーダーとなるのか、自公の補完勢力に成り下がるのか? 失速しないための秘策を提案します!

衆院香川1区で当選した立憲民主党の小川淳也幹事長は、私と香川県立高松高校の同級生だが、香川2区で当選した国民民主党の玉木雄一郎代表は、高松高校の2期上の先輩である。私の姉と同学年だ。 そんな縁もあって […]

  • 2024年11月5日
  • 2024年11月5日
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総選挙の比例票を読む〜立憲「躍進」はウソだった!実は大惨敗の前回と横ばい 国民とれいわは大躍進「自民も立憲もイヤ!維新はダメ」の受け皿に 公明と共産はそろって凋落 参政党と日本保守党の台頭で多極化進む

各党の実力をはかるバロメーターが比例代表の得票だ。今回の総選挙では自民、維新、公明、共産が大きく得票を減らした。全体で50議席を増やした立憲民主党も、実は比例票は惨敗した前回総選挙と横ばいだった。 大 […]

  • 2024年11月4日
  • 2024年11月3日
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野田佳彦は辞任せよ!総選挙は政権選択の選挙、野党第一党は政権交代を実現できなければ「敗北」である!立憲民主党の議席増ばかりを優先し、野党をバラバラにさせた政治責任は重大

自公与党は総選挙で惨敗し、15年ぶりに過半数を割り込んだ。石破茂首相は自ら掲げた勝敗ライン「自公で過半数」を下回ったのに退陣せず、自公の少数与党政権として首相の座に居座るつもりである。 11日召集の特 […]

  • 2024年11月3日
  • 2024年10月31日
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来夏の衆参ダブル選がはやくも浮上!参院選前の連立拡大は困難 自公過半数回復には石破退陣→再び解散総選挙しかない!「選挙の顔」になるのは高市早苗か小泉進次郎か

総選挙は終わったばかりだが、自民党内でははやくも来年夏の参院選にあわせて、ふたたび衆院を解散する衆参ダブル選挙構想が浮かんでいる。 自公与党は総選挙で過半数割れしたものの、野党がバラバラなことに救われ […]

  • 2024年11月1日
  • 2024年10月29日
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安倍派は大量落選…それでも5人衆は強かった!石破への怒りで勝ち上がった萩生田光一、泉房穂不出馬に救われた西村康稔、岸田に守られた松野博一、二階息子を蹴落とした世耕弘成…落選はパンツ高木だけ!

自民党裏金問題のシンボルだった安倍派5人衆。そのうち4人が総選挙を無所属で勝ち抜き、国会へ戻ってくる。禊を済ませたとして復活するのだろうか。 最大の注目区となったのは、萩生田光一氏が無所属で出馬した東 […]