政治を斬る!

オーストラリアから日本を思って(47)ジャニーズ性疑惑より怖い?真夏の政治怪談。本当なの?~今滝美紀

 赤い薬か、青い薬か

今回の内容は、日本人である私にとって「忌まわしい」「あまりにもひど過ぎる」「信じられない」「ありそうにない事」「陰謀論に違いない」と最も興味が無かったことでした。というか、本当の所は、避けてきた内容でした。

しかし、豪州という西側の国で触れる情報で「あり得るかもしれない…」「避けられない」という思いに変わってきたことです。そして、これが社会のモラルを低下させ、「ひどい」ことがニューノーマル(New normal 新しい常識)となる一つの事象ではないか、という思うようになりました。

以前に書いたように「陰謀は沈黙する」と言われ、私たち一般人にできることは、すでに起こっていることから予想して、起こらないようにする危機管理でしょう。

ここでは、報道されていること、触れた情報を上げていきたいと思います。私の予測も含みますが、それぞれの点がどのように繋がり、線として描かれるか、その捉え方や想像は、読者の方々に委ねたいと思います。

約25年前に放映された映画「マトリックス」。主人公ネオは「赤い薬」と「青い薬」の選択を迫られます。紅い薬の選択は「現実の真実を知るか」、青い薬の選択は「仮想現実の中で快適な生活を続けるか。赤い薬は「現実世界」を、青い薬は「仮想現実」を意味します。 

赤い薬を選んだネオのように、コンピューターによる支配から人類を解放する戦いに身を投じる、というレベルの高いものではありませんが、一度きりの人生だから煩わしいことは避けて、自分の好きな事や楽しい事のみに興じていられるなら、どんなに良いだろう、と思う自分もいます。書く前に、ふとそんなことを思い巡らせました。

これまで書いてきた内容を、足早に少し振り返ります。

国を衰退させる政治が目につき「おかしい?」「ひどい!」と思うことを書いてきました。例えば、多種多様な過重税と社会保険料・向上しない手取り・物価高・日本資産の外資や外国人への売却・急速な少子化、人口減少と外国人労働者と移民の増加・農業規制・GDPの転落(世界2位→4位か5位)・地方過疎化の加速・過剰医療などがあるでしょう。

最近は、パレスチナ・ガザで2年近く続く大量死と食料封鎖から見えることを書いてきました。前回はオーストラリアや世界で多くの人々が、この状態に反対し声を上げ、大規模なデモが起きていることを書きました。これは「パレスチナ人が自由になるまで誰も自由ではない」と言われるように、パレスチナだけの問題ではなく世界で「抑圧される側」の「世界闘争の震源がパレスチナだ」という思いからです。

そして、連載42回で「アマレクの物語」、宗教の悪用と「なぜこんなに、ひどいことができるのか?」を結び付けて、モラルの低下について書きました。その続きとして読んでいただければ、より伝わるのではないかと思います。

◆悪魔主義的運動とは?

書こうと思ったきっかけは、7月に「ロシアは悪魔主義を公式に禁止した」という日本や西側では報道されていないニュースを目にしたことでした。ロシアのメディアやクリスチャン系のメディアが報道していました。

これによるとロシア最高裁判所が検察庁の国際悪魔主義運動(ISM:International Sataist Movement)を過激派に指定し、その後、国内で非合法化するという申し立てを認めた判決が出ました。

世界ロシア人民評議会人権センター所長の宗教学者シランティエフさんは次のように述べました。

「ロシアには数万人の悪魔崇拝者がいる。……小さなグループでの活動で、これは彼らの人間嫌いの結果だ。悪魔崇拝の禁止は、悪魔そのものを崇拝する人々だけでなく、暗黒の神々の信奉者すべてに適用される」

またシランティエフさんは「ロシア検察庁が2024年にアメリカの宗派であるサタニック寺院(TST: The Satanic Temple)を好ましくない組織に指定したのもこのためだ。最近、ウクライナのために、ロシアでのテロ攻撃や破壊工作を計画していたロシアの悪魔崇拝者集団が発見された」とも発表しました。

また、悪魔崇拝者による人間や動物の儀式的な殺害や、埋葬地や死体の冒涜が多数報告されているとも発表したそうです。

アナリストは「悪魔崇拝者の典型的な犯罪は、儀式的な人間殺害(1993年以降約300人)や動物(特に猫)殺害、人食、強姦、埋葬地や遺体の冒涜、宗教的理由による憎悪煽動などである」と報告しました。

シランティエフ氏によると、国際悪魔主義運動(ISM)の禁止は、悪魔的シンボルにも適用され、悪魔主義運動は「主にホラー映画にストーリー展開を加えることで、文化に最小限かつ非常に物議を醸す貢献を果たしてきた」とも述べたそうです。

以上が記事の内容ですが、ホラー映画の中の世界だと思っていたことが、現実の世界にあるという報告には、戸惑ってしまいました。

これらを裏付けるような発言が、2009年メキシコのスーパーモデルとされるヒメネスさん(当時21歳)が、常軌を逸した様子で感情を爆発させ訴えた後、逮捕された動画が拡散されました。多数の権力者に対する突飛な非難を浴びせた後に、彼女は突然姿を消してしまいました。この奇妙な事件は、謎に包まれたままで、最近再び注目を集めています。英国の大手メディアDaily Mailが2024年に詳しく報道していました。

主に英や西側諸国に見られる悪魔主義という存在は、豪州でも報道され、周囲にきくとその存在は一般的に知られているようです。

豪州ABC(NHK相当)を基にすると、関係者は、現代の悪魔主義(サタニズム)における悪魔(サタン)、悪魔主義者(サタニスト)が崇拝する特定のもの、つまり自由、知識、恐れ知らず、力、快楽の象徴として機能している。しかし、神のような存在は存在せず、崇拝も存在しないと説明します。

国際サタン教会の現大祭司ピーター・H・ギルモア氏は、簡潔にこう述べています。

「サタニズムには信仰も精神性もありません。私たちは肉欲的で、懐疑的で、誇り高く信仰心のない人々なのです」

では、なぜそれを宗教にするのでしょうか?

なぜサタンの教会が存在するのでしょうか?

ギルモア氏は「悪魔主義は、私たちが概念的意識の生き物であると理解しています。そして、私たちの概念(宗教)は、(教会のような)シンボルを作るような方法で組み合わされているのです」という解釈のようです。

そして「それは非常に強力な力であり、人間の行動様式としての儀式へと繋がります。私たちは自己変革とカタルシスを実現するために、象徴や儀式を用いるのです。だからこそ教会や宗教が存在するのです」とも説明します。

この運動は、1966年にサンフランシスコで悪魔教会を設立し、3年後に同教会の中心的な「聖典」となったエッセイと儀式を集めた『悪魔の聖書:The Satanic Bible』を出版したラヴェイ氏によって創設されました。

ラヴェイ氏は、ヒッピー(「愛と平和」や「自然回帰」を掲げ、自由な生き方を追求した若者)の嫌悪者で、キリスト教会を嫌った個人主義者でした。

ギルモア氏は「私たちがサタンに呼び起こすものは、私たち自身の最善の投影であり、誇り、自由、個人主義の象徴です。自我や自己神格化を称賛することに関して言えば、…常に異なるレベルの人間が存在することを理解しています。…自身を神とすることで、慈悲深い神となり、他者に対して慈悲深く愛情深く接することができるのです。それは、他者を踏みにじることではありません」とも説明します。

現在、悪魔的寺院(TST:The Satanic Temple)は、少数派を擁護し、中絶へのアクセス・LGBTQIA+のサポート・メンタルヘルス・教育・宗教の自由などを求めるキャンペーンを展開しています。これは、伝統的キリスト教徒と対立する思想を含みます。

これは素晴らしいように聞こえますが、ラ ヴェイ氏は優生学者でもあり、インタビューではしばしば警察国家の樹立を主張し、危うさも感じさせられます。

また彼の書いた『悪魔の聖書:The Satanic Bible』をざっと読んでみるだけでも、不安になるほど強硬な社会「ダーウィニズム:Darwinism」(生存競争と自然淘汰論)があることが明らかです。

強い者は祝福される、彼らは地を所有するであろう。弱い者は呪われる、彼らは「くびき」(聖書で苦難や隷属を表す言葉)を受け継ぐであろう。力ある者は祝福される、彼らは人々から尊敬されるだろう。弱い者は呪われる、彼らは消し去られるだろう、と説かれています。これらは、現代の拡大する貧富の差を正当化しているように思えます。

また、悪魔主義は「肉欲的、物質的」というより広い文脈で捉えられる必要がると述べられています。これは現代の拝金主義や性の乱用に繋がるのではないかと想起させられます。

以上が記事の内容ですが、表向きは「自由・慈悲という善」を表し、内側では「弱肉強食・優性思想」「肉欲的・物質的」という危うさという矛盾する思想を持ち合わせていると感じました。

これは、政治でも当てはまるように見えます。例えば、減税を訴えながら、戦争に前向きな態度の政党や政治家。人権を訴えながら、生存権を脅かす庶民への増税を熱心に唱える政党や政治家。なぜ、多数派の庶民のための減税と反戦両方を訴える政党や政治家は台頭しないのでしょうか。

SNSでは次のような投稿が注目を集めました。

「ロシアは、国際悪魔主義運動(ISM)を過激派組織と宣言し、権力層は現在、悪魔主義の悪を正当化し、伝統的価値観の破壊を企てる危険なイデオロギーとしました。プーチン大統領はかつて、西側諸国は『悪魔崇拝の小児性愛者』に支配されていると主張していました」

そこには、プーチン大統領の以下のようなスピーチ動画があります。

「若い世代を標的に、あらゆる場面で嘘をつき、歴史の真実を歪曲しています。彼らは自分たちの宗教を攻撃することを決してやめません。彼らが、自国民にしていることを見てください。家族・文化・歴史的アイデンティティ、様々な歪曲と倒錯(正常から外れたり、モラルに反する状態)子供に関しては、小児性愛者までが新たな常態として受け入れられています」

◆消失する子どもたちは何処へ?

以前、ウクライナのドンバス地方で親ロシア派の人々が、ウクライナの人々により迫害されていること、特に子どもたちが狙われているという証言、そのためロシアは人々や子どもたちを安全な場所へ非難させているというドキュメンタリーが豪州で放送されたことを書きました。

また、行方不明および搾取された子どもたちのための国際センターによると、世界各国では1年で何十万人もの子どもたちが消失しているそうです。例えば2024年アメリカでは33万人以上。多くの国では、行方不明の子供に関する統計すら入手不可能で、可能であっても不正確な可能性があるそうです。

日本では、警視庁によると、1年間で9歳以下と10代で2万人近くが行方不明になっているそうです。多くの子どもたちは、どこに消えているのでしょうか?一大事に見えますが、なぜマスコミは、大きく取り上げないのでしょうか?

ここで気になったのが、日本ではほとんどの火葬場が公営であるのに対し、なぜか東京の火葬場の多くが中国資本で民営化でされているという事です。人の身体を焼くという施設は、犯罪や証拠隠滅に使われる可能性があるのではないか。だから、公営でその使われ方が、犯罪に使用されないように厳しい管理のもとで使用されるべきではないかと思います。

これは悪魔主義とは関係ないかもしれませんが、臓器売買の闇市場が事実として報告され、1つの臓器が1千万から3千万以上で取引され、多額を入手できるため繁栄するビジネスであり、政府介入が必要だ、という報道が豪州ABCでありました。

エプスタイン・ファイルとは ?

豪州では、エプスタイン・ファイルに関して騒がしく報道されていました。

豪州ABCを基にすると、金融業者のジェフリー・エプスタイン氏(Jeffrey Epstein)は、未成年の少女に対する虐待と人身売買の罪で有罪判決を受けた性犯罪者でした。彼は有罪を認め、2008年に児童を売春目的で調達したこと、売春婦を勧誘したことで、米国で有罪判決を受けました。また、2019年に性的人身売買の容疑で逮捕されました。彼は有名な仲間に少女たちを「貸し出し」、彼女たちの性的行為に関する脅迫材料(ファイル)を保管していたとされます。その後、裁判を前に彼は刑務所の独房で命を失い、すべての容疑は取り下げられ、それに関する捜査情報(エプスタイン・ファイル)も多くが開示されず、闇の中のままとなっています。彼と親しく裕福層のギレーヌ・マクスウェル(Ghislaine Maxwell)氏は、彼による弱い立場の少女や女性への性的虐待に加担した罪で現在逮捕されています。                        

これらの犯罪の多くは、マンハッタン、ニューメキシコ、パームビーチ、パリ、そして米領バージン諸島など、世界各地に広がるエプスタインの豪華な邸宅で行われたとされています。政治家・著名人・学者が関わっていたとされ、怒りと共に多くの関心を集めています。米国大統領選前にトランプ大統領は、このファイルを公開すると述べたにもかかわらず当選後、公開されず、20年近くエプスタインの友人だったトランプ自身が事件に関与していたのではないかと物議を醸しだしています。

エプスタイン・ファイルとは、その仲間に対して提起された複数の刑事事件を担当する捜査官によって収集された証拠の集合を指すそうです。エプスタインのプライベートジェットの飛行記録など裁判文書が公開さましたが、その他は未公開のままとなっています。

トランプ氏に関する証拠はないものの、トランプ氏の側近ギレーヌ・マクスウェルさんの裁判で公開された文書によると、トランプ氏は1990年代にエプスタイン氏のプライベートジェットに数回乗っており、主にフロリダとニューヨークの間を移動していたことが判明しました。

2002年、ニューヨーク・マガジンに対しトランプ氏は「ジェフとは15年来の知り合い」だと語り、この投資家を「素晴らしい人物」と評し、「彼と一緒にいるととても楽しい」「彼は私と同じくらい美しい女性が好きで、しかも若い女性が多いとも言われています」と語ったそうです。

クリントン元大統領もエプスタイン氏のプライべート機に乗った記録が残っているそうですが、詳細は明かされていないようです。

◆勇気ある告発をした被害者

豪州ABCによると、エプスタイン氏の被害者とされる一人、豪州住在であった。バージニア・ジュフリーさんは、2001年にエプスタイン氏とマクスウェル氏に英王室のアンドリュー王子(チャールズ王子の弟)を含む男性たちと何度も性行為を強要されたと、2010年娘を出産した後、告発し世論を喚起しました。

王子はこれを一貫して否定していましたが、彼女の話の一部は、書類や目撃証言、写真によって裏付けられており、その中にはアンドリューが彼女の肩に腕を回している写真も含まれていました。

王室メンバーに抗議する発言をしたことで、ジュフリーさんは大きな注目を集めました。彼女はメディアの厳しい視線を避けるどころか、BBCのカメラをじっと見つめ、英国民に「自分の側に立つ」よう求めました。 

彼女は「これは卑劣な性の話ではありません。人身売買の話です」と訴え「これは虐待の物語であり、あなたたちの王族の物語でもある」と続けました。アンドリュー王子は、ジェフリーさんとの性行為を「断固として」否定しましたが、彼は公務から引退し、軍の称号をはく奪されました。

または、アンドリュー王子は2022年にジュフリーさんと和解に達し、被害者の権利を支援するためにジュフリーさんの慈善団体に多額の寄付をしたと伝えられていいます。

その後、ジュフリーさんは被害者の権利を熱心に訴えるようになり、2015年に支援慈善団体SOARを設立し、自身の体験談を使って壊れたシステムから生存者を救い出そうとしました。

2020年のインタビューで彼女は、沈黙を拒否するように次のように語りました。「母親であること、妻であること、娘であること、それが私の責任だと感じています」

「私は何が正しくて何が間違っているか知っています。そして、私が経験したことを自分の子供たちが経験することは想像できません」

「性的人身売買が世界で最も儲かる産業となっている時代に子供たちが育たないようにするのは、世界中のすべての人の責任だと感じています」

「お金で、人を傷つけても罰せられないような力を買うべきではない」

彼女の言葉は、2020年にNetflixの4部構成のドキュメンタリー『ジェフリー・エプスタイン:フィルシー・リッチ』を通じて、さらに多くの聴衆に届けられました。

そこで、エプスタイン氏は亡くなっていましたが、彼女はNetfixで「モンスターはまだそこにいる」「あなた方は私たちの自由を奪いました…今度は私たちがあなた方の自由を奪います」と語りました。

彼女はまた、「透明性が高まれば、こうした凶悪犯罪を助長した者全員が責任を問われるようになると期待している」とも訴えました。

今年4月、彼女は自動車との交通事故にあい、重傷を負い、医師に4日しか命がもたないと告げられたと、SNSに写真と共に投稿しました。しかし、それは警察により否定されました。その後、彼女は牧場の自宅で自殺したと発表されました。

彼女の言葉は大きな波紋を呼び、エリート層を動揺させ、彼女の死後も続く運動を引き起こしました。彼女は虐待に反対し、性的人身売買の被害者の支援活動家として、被害者のために正義を追求する「驚くべき勇気」で記憶されています。

彼女の家族は「彼女は多くの生存者を勇気づける光として記憶されるでしょう。彼女は人生であらゆる逆境に直面しながらも、輝いていました。彼女の不在は計り知れないほど惜しまれるでしょう」と伝えました。

以上が記事の主な内容です。

ジェフリーさんの証言は、共感を呼び勇気あるものとも捉えられ、繰り返し主要メディアでもトップ・ストーリーとして報道されていました。彼女の「世界を悪から救おう」という活動が、エプスタイン・ファイルの公開を強く叫ぶ人々の動機と結びついているのでしょう。

おわりに

ジャニー喜多川さんの少年たちへの性的疑惑(連載第4回)は、ほんの氷山の一角のようです。

パレスチナで毎日、平然と多くの子どもたちを含む人々が命を落としています。この様子を日々見るにつけ、悪魔主義的運動の存在を想起してしまいます。世界で何十万の子どもたちが消失し、不登校児は増加し、日本では生きる望みを失ったような子どもたちの集まり、トー横キッズの存在をしりました。トー横キッズは各地に現れているという事もききます。大手メディアは深刻に取り上げていないようです。

今週は連日、ウクライナとロシア紛争の停戦のために、トランプ大統領とプーチン大統領、ゼレンスキー大統領、ヨーロッパのリーダーたちとの会合が大きく取り扱われています。これは、エプスタイン・ファイルやガザの問題から目を逸らすためのものだという声もあります。 

これらのことを書きながら、想像もしなかった現状に触れるにつれて、タブー視され、人々が口にすることをためらう「猥せつで、 卑劣なこと」をいいことに、横行している子どもたちや若者を犠牲にする行為にこそ、積極的に問題視しなくてはいけないと思うようになりました。

エプスタイン・ファイルがなぜ騒がれるのか、なぜかそれを陰謀論で片づけようとするメディア、その意図を考え想像します。

これらは、なぜ起きたのか、何と関連しているのかも探ってみたいと思います。

冒頭の写真は、真冬に咲く「クリスマス・ローズ」の花と蕾です。夏の太陽の灼熱を嫌い。冬の温厚な太陽の光を好みます。冬の落葉樹紫陽花の下に咲きます。この冬は激しい雨の日が多いのですが、咲き続けています。

今滝 美紀(Miki Imataki) オーストラリア在住。 シドニー大学教育学修士、シドニー工科大学外国語教授過程終了。中学校保健体育教員、小学校教員、日本語教師等を経て早期退職。ジェネレーションX. 誰もがもっと楽しく生きやすい社会になるはず。オーストラリアから政治やあれこれを雑多にお届けします。写真は、ホームステイ先のグレート オーストラリアン湾の沖合で釣りをした思い出です。

筆者同盟の最新記事8件