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参院選へ大石あきこ爆弾炸裂!高市早苗を挑発し「消費税廃止」が焦点に!れいわ新選組の切込隊長から目が離せない

大石あきこ『維新ぎらい』✖️ 鮫島浩『朝日新聞政治部』ダブル刊行記念特別対談。版元の講談社が企画して現代ビジネスで3回連載した記事はとても面白かった。

自公政権ばかりでなく、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党をバッサリ。さらには政治報道もバッサリ。単なる「噛みつき対談」ではなく、政党論からメディア論まで盛りだくさん。ぜひご覧いただければ嬉しいです。

維新ぎらいより、立憲ぎらい⁉ 参院選「無風」は野党の責任ちゃうんかい! 大石あきこ×鮫島浩(1)

国会も新聞も、茶番はいらんねん! 言いたいこと言って、中から変えられる人が必要です 大石あきこ×鮫島浩(2)

れいわ新選組の山本太郎を「総理」にするために必要なこと 大石あきこ×鮫島浩(3)

SAMEJIMA TIMESはこの(1)の部分「立憲ぎらい」を中心にYouTubeで動画版を公開している。

動画を見ると、大石あきこという政治家の攻撃力をパワーアップさせているのは、大阪弁でのツッコミだ。彼女との対談は活字で読んでも面白いが、やはりその真骨頂は動画だと思う。

上記に続いて(2)(3)部分も現在、動画編集中だ。SAMEJIMA TIMES の動画編集はどこにも外注していない完全自社制作(家内制手工業!)。ちょっと時間がかかるのはご容赦ください。現代ビジネスの記事とはまた違った「大石あきこ像」を映像で描くつもりです。近く公開しますので、乞うご期待!

大石あきこ爆弾は参院選前にNHKで炸裂した。

各党の政策責任者が集まった6月19日のNHK日曜討論。自民党の高市早苗氏、立憲民主党の小川淳也氏、共産党は田村智子氏らが集まる中で、少数政党れいわの大石氏は野党の末席をあてがわれた。

主要政党と比べて発言機会も発言時間も限られている。彼女は限られた時間を使って「消費税廃止」を強く主張し、国会で消費税減税の可能性さえ完全否定した岸田首相を「鬼」「資本家の犬」などと酷評して自民党を挑発した。

それに高市氏がまんまと乗った。れいわ新選組が消費税は法人税減税の穴埋めとして増税されてきたと主張していることについて「まったくの事実無根」「デタラメ」などと言い放ったのである。

しかし、消費税の増税が進むにつれて法人税が減税されてきたのは隠しようもない事実。消費税増税は法人税減税の穴埋めというれいわの主張はデータに裏付けられている。

高市発言はツイッターで拡散され大炎上し、「#平気で嘘をつく高市早苗」がトレンド入り。高市氏の「事実無根」「デタラメ」発言を放置したNHKにも批判が相次ぎ、大石氏の一撃が「消費税廃止」を参院選の主要テーマに急浮上させることになったのだ。

れいわの切込隊長、恐るべし。エリートが集う立憲とはどこかが違う。そして大石氏の一撃にすぐさま反応してネット世論を盛り上げ、自民党やNHKにプレッシャーをかけたれいわ支持層の熱量を改めて痛感する出来事だった。「消費税廃止」と「れいわ」は参院選の台風の目となっていくだろう。

立憲民主党は消費税減税を訴えているが、「消費税は社会保障ではなく、法人税減税の穴埋めに使われてきた」というれいわの主張とは一線を画している。なぜなら立憲幹部たちがかつて所属した民主党が与党時代に、自公両党と、社会保障の充実のための消費税増税に合意した経緯があるからだ。

立憲は物価高対策として「一時的な消費税減税」を主張するものの、消費税そのものは社会保障費用を確保するために必要な税金で、いずれは増税していく必要があるという立場である。消費税そのものを景気を冷やして弱者を苦しめる悪税と考えるれいわ新選組の主張とは、根本的に相容れない。

消費税減税さえ認めない自公与党、一時的な消費税減税を主張するものの将来的には増税が必要とする立憲民主党など野党、消費税は悪税であり廃止すべきだと考えるれいわ。消費税をめぐる三つの立場の違いは、今回の参院選の投票先を決める大きな判断材料と言えるだろう。