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立憲野党私設応援団(32)政権交代の可能性について考えてみる(その5)~憲法9条変えさせないよ

※この連載はSAMEJIMA TIMESの筆者同盟に参加するハンドルネーム「憲法9条変えさせないよ」さんが執筆しています。


<目次>

0.野党による政権交代の可能性について考えてみた一連の議論の紹介

1.立憲民主党は「次々回の選挙で政権交代を目指す」らしい

2.それでもなおSNS上には「野党共闘」を求める声があるが…

3.立憲民主党には「1993年の社会党」の役割を期待するしかないのでは?

4.「1993年の日本新党+新生党」の役割を誰が担うのか?

5.「どうする日本」

6.トピックス:WBC


0.野党による政権交代の可能性について考えてみた一連の議論の紹介

私が連載を担当している「立憲野党私設応援団」において、昨年の10月から11月にかけて、4回連続で「政権交代の可能性について考えてみる」というタイトルの論考を掲載しました。

今日はその5回目の議論です。

前の議論を参照したい方のために、まずは、これまでの4回の記事のリンク先を載せて、議論を始めたいと思います。

「政権交代の可能性について考えてみる(その1)」

「政権交代の可能性について考えてみる(その2)」

「政権交代の可能性について考えてみる(その3)」

「政権交代の可能性について考えてみる(その4)」

1.立憲民主党は「次々回の選挙で政権交代を目指す」らしい

野党第一党の立憲民主党の泉健太代表は、政権交代について、「次の衆院選では『与野党伯仲』の構図を作ることを目標とし、次の次の衆院選での『政権交代』を目指す」という旨の考えを表明しています。

共同通信2022年11月29日記事

立憲民主党・泉代表 代表就任1年(11月30日)を前に衆院選目標として、次回、与野党伯仲の構図に持ち込んだ上で「次々回の選挙で政権交代を目指す」と表明。

日本経済新聞デジタル2023年1月8日記事

立憲民主党・泉代表「150選挙区で勝利を」 次期衆院選

立憲民主党の泉健太代表は8日のNHK番組で次期衆院選について「150の小選挙区で勝利できる環境をつくりたい」と述べた。衆選解散・総選挙が年内にあるとの見方を示した。

こうした考え方を示す立憲民主党に対して、2022年の参院選でなぜ立憲民主党が大きく票を失うことになったのか、「提案型野党」という方向性が失敗だったと指摘したうえで、2021年の衆院選で立憲民主党に投票した無党派層のうち無視できない大きな割合の層が2022年の参院選で「棄権」に回ったと推測されるデータを示して厳しく非難する論考を、三春充希さんが提示しています。

2.それでもなおSNS上には「野党共闘」を求める声があるが…

立憲民主党が次期衆院選での政権交代を諦めているという状況の中で、それでも、立憲民主党・日本共産党・れいわ新選組・社会民主党の4党に対して「野党共闘」を求める声が、SNS上ではあがっています。

立憲民主党に好意的な論者や批判的な論者も含めた「野党共闘派」からはそのような声があがってきているのですが、今まで「野党共闘」で一番恩恵を受けてきたはずの立憲民主党の支持者からは、逆に「野党共闘の継続には反対」という意見があがってきています。

今の政治状況を客観的に見た場合に、「市民連合」を仲介役にしようがしまいが、「立憲民主党・日本共産党・れいわ新選組・社会民主党の4党で何らかの政策合意を行ってスクラムを組んで衆議院の解散総選挙に臨む」という形で各党の党主導での「野党共闘」が実現される可能性は、ほぼないと考えられるのではないかと思います。

あり得るとすれば、「今まで『野党共闘』が上手く機能してきた地域において、それぞれの地域の選挙担当者が合意して、限定的に候補者の一本化と選挙協力を行う」という形だと思いますが、三春充希さんが以前ツイッターで分析されていたように、それをやれば、「一部の地域だけで共闘しても、競り負ける選挙区が増える」という結果になることを覚悟しておく必要があります。

3.立憲民主党には「1993年の社会党」の役割を期待するしかないのでは?

野党第一党の立憲民主党が次期衆院選での政権交代を諦めているという状況の中でも、少なくない数の有権者が「次期衆院選での政権交代」を望み、その可能性を追求しようとしているのではないかと私は感じています。

「次期衆院選での政権交代」を望む有権者からは、立憲民主党に対する厳しい非難の声もあがってきていますが、私個人の考えとしては、むしろ「立憲民主党さん、次の衆院選で150議席獲得できるように頑張ってください!」とエールを贈りたいと思っています。

私が立憲民主党に期待したい役割は、「政権交代が起きた1993年において社会党が果たした役割」です。

1993年の政権交代は、非自民連立政権の総理大臣となった「日本新党の細川護熙さん」のイメージが強いかもしれませんが、実は、この時の与党第一党は社会党でした。

非自民連立政権で与党になった主要政党の1993年衆院選の獲得議席を見てみると、社会党が70議席、新生党が55議席、日本新党が35議席でした。

もし仮に立憲民主党が150議席を獲得して、他の野党が「1993年の日本新党+新生党=90議席」の議席を獲得するとするならば、合わせて240議席となり、自民党と公明党を過半数割れに追い込むことができる計算になります。

4.「1993年の日本新党+新生党」の役割を誰が担うのか?

それでは、「1993年の日本新党+新生党」の役割をどこが果たせばよいのかという話になりますが、以前の論考で「共産党とれいわ新選組と社民党の3党でチームを組んだらどうなるのか」という話をしましたので、今回は「れいわ新選組と社民党とNHK党(現:政治家女子48党)の3党でチームを組んだらどうなるのか」という話をしてみたいと思います。

まずは、2021年の衆議院選挙の比例区の得票数を基に検討してみましょう。

2021年衆議院選挙比例区得票数





れいわ新選組

社会民主党
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で
3党合計
北海道ブロック102,08641,24842,916186,250
東北ブロック143,265101,44252,664297,371
北関東ブロック239,59297,96387,702425,257
南関東ブロック302,675124,447111,298538,420
東京ブロック360,38792,99592,353545,735
北陸信越ブロック111,28171,18543,529225,995
東海ブロック273,20884,22098,238455,666
近畿ブロック292,483100,980111,539505,002
中国ブロック94,44652,63836,758183,842
四国ブロック52,94130,24921,285104,475
九州ブロック243,284221,22198,506563,011
合  計2,215,6481,018588796,7884,031,024

2021年衆議院選挙の北海道ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっており、3党まとまった186,250票の数字でも、議席を獲得することはできません。

2021年衆議院選挙の東北ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっていますが、3党まとまった297,371票の数字であれば、比例1議席獲得の維新258,690票を上回ることになり、比例で1議席を獲得できることになります。

2021年衆議院選挙の北関東ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっていますが、3党まとまった425,257票の数字であれば、比例1議席獲得の国民民主298,056票を上回ることになり、比例で1議席を獲得できることになります。

2021年衆議院選挙の南関東ブロックでは、れいわ新選組が1議席獲得しており、3党まとまった538,420票の数字でも、そのまま比例で1議席獲得ということになります。

2021年衆議院選挙の東京ブロックでは、れいわ新選組が1議席獲得しており、3党まとまった545,735票の数字でも、そのまま比例で1議席獲得ということになります。

2021年衆議院選挙の北陸信越ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっており、3党まとまった225,995票の数字でも、議席を獲得することはできません。

2021年衆議院選挙の東海ブロックではれいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっていますが、3党まとまった455,666票の数字であれば、比例1議席獲得の国民民主382,732票を上回ることになり、比例で1議席を獲得できることになります。

2021年衆議院選挙の近畿ブロックでは、れいわ新選組が1議席獲得しており、3党まとまった505,002票の数字でも、そのまま比例で1議席獲得ということになります。

2021年衆議院選挙の中国ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっており、3党まとまった183,842票の数字でも、議席を獲得することはできません。

2021年衆議院選挙の四国ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっており、3党まとまった104,475票の数字でも、議席を獲得することはできません。

2021年衆議院選挙の九州ブロックでは、れいわ・社民・NHK党(現:政治家女子48党)の3党とも獲得議席ゼロで終わっていますが、3党まとまった540,338票の数字であれば、比例2議席獲得の維新540,338票を上回ることになり、比例で2議席を獲得できることになります。

11ブロック合計した数字で、2021年衆議院選挙の獲得議席はれいわ3議席、社民0議席、NHK党(現:政治家女子48党)0議席の3党合計3議席でしたが、「比例統一名簿」を組むと3党合計8議席という計算になります。

まずはこのベースの数字としての比例8議席を、各党の候補者に割り当ててみましょう。(あいうえお順)

○大石晃子(れいわ新選組共同代表・衆議院議員)

○大島九州男(れいわ新選組参議院議員)

○大津綾香(政治家女子48党党首)

○大椿裕子(社会民主党副党首)

○櫛渕万里(れいわ新選組共同代表・衆議院議員)

○高井崇志(れいわ新選組幹事長)

○多ケ谷亮(れいわ新選組国会対策委員長・衆議院議員)

○????(野党陣営首班候補)

5.「どうする日本」

それでは、次期衆院選が2023年のうちに行われることを前提に、政権交代を目指す「野党陣営首班候補」と「比例統一名簿政党名」について、私から提案したいと思います。

野党陣営首班候補:徳川家広(徳川宗家第19代当主)

比例統一名簿政党名:どうする日本

徳川家広さんは、徳川宗家第19代当主で、2019年の参院選で立憲民主党から静岡選挙区に立候補して惜しくも落選した方で、2020年には立憲民主党を離党しています。

「日本新党の細川護熙さん」の役割を果たしてもらうとすれば、徳川宗家第19代当主の徳川家広さんが一番適任なのではないかと私は考えます。

毎週日曜日にNHK大河ドラマで「どうする家康」が放送されており、徳川家の話が毎週毎週テレビから流れてくるわけですから、「どうする日本」という名前の政党を作って、徳川家広さんを首班候補に担いで選挙に臨めば、比較的短期間で日本全国に名前を浸透させることができるのではないでしょうか。

大河ドラマ「どうする家康」

爆笑問題、豪華ゲスト陣と“徳川家康の謎”に迫る! 家康の子孫・徳川家広さんも特別出演 2023.03.19

徳川家広さんを「比例東海ブロック単独1位」として処遇すれば、衆議院議員としての当選は、ほぼ確実に見込めます。

政策と選挙スローガンは、次のような内容でどうでしょうか。

政教分離

カルト宗教からこの国を守る

令和偃武(れいわえんぶ)

後先考えずにミサイル爆買いするな!

所得倍増なくして防衛費倍増なし

戦争と原発やめたら電気料金は安くなる

少数者の思いを数の力で踏みにじるな!

コオロギ食べずに、おからを食べよう!

コオロギ食べずに、牛乳飲もう!

長州が台無しにした「元禄の世」を取り戻す!

天下分け目の衆院選は現代の「関ヶ原」

勝敗を決めるのは小早川秀秋ではなく、あなたの一票

政権交代で官邸から茶坊主を一掃!

まず、「政教分離」と「カルト宗教からこの国を守る」というスローガンについてですが、政界の「壺汚染」の問題は、非常に深刻です。


旧統一教会関連団体と関係があった現職国会議員168人の内訳

所属衆議院参議院合計
自由民主党10329132
日本維新の会16
立憲民主党1314
国民民主党
公明党
参政党
無所属
合計12939168

※鈴木エイト「自民党の統一教会汚染追跡3000日」(小学館)より作成


自民・維新・立憲・公明の4党の「壺汚染度」(現職国会議員のうち旧統一教会関連団体と関係があった国会議員の割合)を計算してみると、自民党が35%、維新が26%、立憲民主党が10%、公明党が3%という割合になります。

これらの4党が主導した「被害者救済法案」は、実質的には被害者ではなく教団を救う「統一教会救済法案」と考えざるを得ない代物でした。

そうした意味において、実効性のある「カルト宗教被害者対策法案」を新しく作っていく必要がありますし、さらに一歩踏み込めば、「宗教法人に対する課税強化」も検討に値するのではないかと考えています。

次に、「令和偃武」(れいわえんぶ)というスローガンについてですが、1615年(元和元年)の「大坂夏の陣」で豊臣氏が滅び、戦のない平和な世が訪れたという「元和偃武」という言葉があり、これに現在の元号の「令和」を当てはめたものです。

防衛費倍増の問題に関しては、「所得倍増なくして防衛費倍増なし」というスタンスで、「必要な防衛装備を購入するために防衛費がGDP比1%を超えることには目くじらを立てないが、GDP比2%はいくらなんでも多すぎる」と訴えていきます。

さらに、「ミサイル爆買いで国民の税金を軍産複合体に貢ぎたい人は『自民党』に、日本の子どもたちや若者や高齢者のために使いたい人は『どうする日本』に投票してください」と言ってみてはどうでしょうか。

「戦争と原発やめたら電気料金は安くなる」の政策は、「ポポリ やさしい世界」さんの情報を基にしたものです。

「少数者の思いを数の力で踏みにじるな!」は、日本の政治が「与ゆ党体制」で進められていくことに対する「NO」の意思表示を表しています。

また、「コオロギ食べずに、おからを食べよう!」と「コオロギ食べずに、牛乳飲もう!」のスローガンは、政府が推進しようとしている昆虫食に対する失望と怒りの声です。

その他のスローガンは、「元禄」や「関ヶ原」や「小早川秀秋」や「茶坊主」といった歴史上の言葉を使った比喩表現になります。

立憲民主党の泉代表は「150選挙区で勝利を」と言っていますが、小選挙区は全部で289あります。

こうしたことをふまえれば、立憲民主党以外に「小選挙区で139人の候補者を立てて、(比例復活を含めて)90名当選させる」くらいの「第三極勢力」が生まれない限り、「次期衆院選での政権交代」は実現しないわけです。

私は「『与野党伯仲』を望む野党支持者の方は『立憲民主党』に、『政権交代』を望む野党支持者の方は『どうする日本』に投票してください」と言ってもいいのではないかと考えていますが、どうにか知恵を絞って「第三極勢力」を作ることを考えないと、今のままでは「政権交代」が望めない状況にあります。

現状で単純に「れいわ新選組+社民党+NHK党(現:政治家女子48党)」という足し算をしただけでは、計算できるのは得票数で400万票程度、議席数で8~10議席程度にとどまります。それを「1993年の日本新党+新生党=90議席」の規模まで押し上げることは、容易なことではできません。

この「90議席」という規模感は、2021年の衆院選で立憲民主党が獲得した96議席にほぼ相当します。ちなみに、このとき立憲民主党が比例で獲得した票は約1,150万票です。

「第三極勢力を作って、衆院選で1,150万票獲得する」というミッションは、ハードルとしてはかなり高いものになりますが、ただ、それは決して「不可能」ということではありません。

日本の有権者の少なからぬ割合の人々が「自民党も嫌だが、旧民主党も嫌だ」という思いを抱いていて、それが「棄権」や「維新への投票」につながっている構図は、容易に見てとることができます。

具体的な数字を見てみますと、2021年の衆院選で立憲民主党が比例で獲得した1,149万票と2022年の参院選で立憲民主党が比例で獲得した677万票を比較すると472万票もの票がどこかへ消えていて、また、2009年の衆院選で民主党が比例で獲得した2,984万票と2021年の衆院選で立憲民主党が比例で獲得した1,149万票を比較すると、実に1,835万票もの票がどこかへ消えてしまっているわけです。

この「消えた1,800万票」は、決して自民党のほうに流れていってしまったわけではありません。自民党の比例獲得票数は、2009年の衆院選で1,881万票、2021年の衆院選で1,991万票ということで、そんなに大きく変わってはいないのです。(それにしても、この「消えた1,800万票」というのは、ほぼ自民党丸ごと1党分の票数に相当するわけで、いかに大きな規模か分かります。)

「れいわ新選組+社民党+NHK党(現:政治家女子48党)」の3党の得票ベース400万票に、「消えた1,800万票」の3分の1の600万票を足し合わせると、それだけでたちまち「400万票+600万票=1,000万票」という規模になります。

「2009年の衆院選では期待して民主党に投票したが、今は失望して投票所に足を運ばなくなった」という人や、「2021年の衆院選では期待して立憲民主党に投票したが、今は失望して投票所に足を運ばなくなった」という人たちが「自分たちの思いを託せる政党」として応援できるような「第三極勢力」を作ることが、政権交代への一番の近道であると私は考えています。

「第三極勢力」の政党名が「どうする日本」でよいのか、という点に関しては皆様いろいろなご意見がおありだと思いますが、少なくとも、「『立憲民主党』の政党支持率」と「『どうする家康』の視聴率」の比較で考えるなら、「立憲民主党」よりも「どうする日本」の方が、まだ期待が持てるのではないかというふうに考えています。

もちろん、政党名にしても、政策やスローガンにしても、もっと良いものがないか、皆様のお知恵をお借りしながら、もっと検討を進めていく必要があるだろうと思っております。

みなさんは、「立憲民主党を抜きにした第三極勢力の結集」という考え方について、どのように思われますか?

6.トピックス:WBC

いま野球のWBCが大変盛り上がっています。

日本は1次ラウンドのプールBを4戦全勝で1位通過しましたが、台湾で行われたプールAは全チーム2勝2敗で、なんと開催国の台湾が失点率で最下位に沈むという波乱の展開でした。

今回のWBCはいろいろなエピソードが話題になっていて、ちょっといい話を紹介すると、時速162kmの速球をチェコ代表のエスカラ選手の左膝に四球でぶつけてしまった侍ジャパンの佐々木朗希投手が、試合翌日にチェコ代表の宿舎を訪ねてロッテの「コアラのマーチ」などのお菓子がいっぱい入った袋を2袋差し入れて謝罪したのだそうです。

今大会のチェコ代表チームはアマチュア選手主体のチームで、直球とチェンジアップを駆使して遅い球で侍ジャパンの大谷翔平選手を三球三振に仕留めたサトリア投手は、なんと本職が電気技師なのだそうです。

さて、我らが侍ジャパンは、準々決勝でイタリアを「9-3」で破り、5大会連続のベスト4進出を果たしました。

今回の記事がSAMEJIMA TIMESに掲載されるのは、ちょうどアメリカでWBCの決勝が行われるタイミングになるのですが、記事の執筆時点では準決勝の結果がどうなるのか分かっていない状況ですので、3月22日をどのような形で迎えているのか、ワクワクドキドキです。(追記:現地時間3月20日(日本時間3月21日)に行われた準決勝で、侍ジャパンは見事にメキシコを破り決勝進出を果たし、決勝戦は「アメリカvs日本」のカードで行われることになりました。)

ところで、岸田文雄首相は、1次ラウンドの日韓戦で、始球式に登板しました。

このあたりの「好感度アップ作戦」はうまいやり方だと思いますが、こうしたことは「与党」でないとできない芸当です。

ちなみに、岸田首相は、始球式の後に、日韓戦をたっぷりと堪能したようです。


憲法9条変えさせないよ

プロ野球好きのただのオジサンが、冗談で「巨人ファーストの会」の話を「SAMEJIMA TIMES」にコメント投稿したことがきっかけで、ひょんなことから「筆者同盟」に加わることに。「憲法9条を次世代に」という一民間人の視点で、立憲野党とそれを支持するなかまたちに、叱咤激励と斬新な提案を届けます。

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