政治とマスコミを斬る
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福山前幹事長は処分なし!博報堂→制作会社→CLPの資金の流れは非公表!それで「わが党の説明は終了した」〜さあ、投票です!あなたは立憲民主党の対応に納得できますか?

通常国会が始まった。今夏の参院選に向けて「与野党激突」の国会となるのが通例である。

しかし今回の国会はやや様相が異なる。野党第一党の立憲民主党が昨年秋の衆院選で惨敗。新しいリーダーに就任した泉健太代表は「野党は批判ばかり」という批判に怯え、「提案型野党」を掲げて政権批判に及び腰なのだ。

これでは自公政権の思うつぼである。

泉代表が率いる「提案型」の立憲民主党の支持率は年が明けても低迷し、国会開幕直前のNHK世論調査ではついに第三極の日本維新の会に抜かれた。政権与党に挑むどころか野党第一党の座さえ脅かされている。

その泉体制を襲ったのが、立憲民主党の政治資金1500万円がリベラル系ネットメディア「Choose Life Project」(CLP)へ水面化で提供されていたというスキャンダルだった。

立憲民主党を旗揚げして代表となった枝野幸男氏の最側近として幹事長の座に4年間君臨してきた福山哲郎氏。彼が党内で議論・検討することなく広告代理店や制作会社を迂回する形で特定メディアに内々に立憲マネーを注ぎ込んでいたというのがCLP問題である。これは「政治とメディア」の癒着の問題を超えて、政党のナンバー2が税金を原資とする政治資金を自らの一存で不透明に支出したという重大な「政治とカネ」の疑惑に発展したといっていい。

SAMEJIMA TIMES はこの問題を繰り返し報じ、福山氏の後任に「誠実でまっとうな政治」を掲げて就任した西村智奈美幹事長の調査に期待してきた。しかし1月12日の西村氏の調査発表がいかに期待外れであったかは『立憲民主党よ、お前もか!? 西村智奈美幹事長よ、お前もか!? 期待ハズレのCLP釈明会見を読み解く』で指摘したところである。

立憲民主党よ、お前もか!? 西村智奈美幹事長よ、お前もか!? 期待ハズレのCLP釈明会見を読み解く

要約すると、西村幹事長は「CLPへの資金提供は不適切であったが、違法性はない」として福山氏の処分を見送った。「立憲民主党→博報堂→制作会社→CLP」という政治資金の流れのうち、博報堂より先のカネの使われ方は「民民契約の内容」として公表しなかった。第三者委員会を立ち上げることも否定し、「政治とカネ」の闇を放置したまま幕引きを図る内容だったのだ。

トドメを刺したのが、泉代表の1月14日の記者会見だった。泉代表は西村幹事長の調査発表をもって「わが党の説明は終了した」と宣言したのである。

これはいったいどうしたことだろう。こんなことで政府与党の不正・腐敗を追及できるのだろうか。泉代表はやはり「ブーメラン」を恐れて「批判型野党」から「提案型野党」への転換を打ち出したのだろうか。そうだとしたら、自民党と同じ穴の狢だ。

立憲民主党は極めて危ない状況に陥っていると私は考えている。「疑惑に蓋」をするような野党第一党なら消えてなくなったほうがマシかもしれない。そのような政党がどんなに踏ん張ったところで支持は広がらず、自民党を利するだけだろう。

このような野党第一党に期待していいのか。読者の皆さんのご意見をうかがってみよう。

立憲民主党のCLP問題への対応をどう思いますか?

立憲民主党を応援していますか?「CLP問題の説明は終了した」に納得できますか?

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枝野・福山独裁体制下の政治資金の不透明な支出をあぶり出したCLP問題を改めて解説したうえ、国会開幕前に大きくつまづいた立憲民主党の反転攻勢策を提起する動画『CLP「政治とカネ」疑惑でどん底へ〜立憲民主党は枝野・福山独裁下の膿を出し切り反転攻勢を!』をユーチューブで配信したので、ぜひご覧ください。