政治とマスコミを斬る
SAMEJIMA TIMESは無料公開にこだわります。皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。講演・執筆・寄付等募集中!

さあ、あなたも投票です!「次の総理」「5年後の総理」は誰がふさわしい?

岸田文雄首相が佐渡金山遺跡(新潟県佐渡市)の世界文化遺産登録をユネスコに推薦する考えを表明した。

朝鮮半島出身者が強制労働させられた現場だとして韓国政府が反発していることを踏まえ、外務省には推薦見送り論が強く、岸田首相も当初は見送り方向で検討していた。

ところが、安倍晋三元首相が顧問を務める議員連盟「保守団結の会」が速やかな推薦を求める決議をまとめ、安倍氏も「論戦を避ける形で登録を申請しないのは間違っている」と明言。岸田首相は板挟みになっていた。結局、安倍氏の意向は無視できず、推薦に転じた格好だ。

外務省が推薦見送りを主張していた理由は、日韓関係の悪化を恐れただけではない。米国も対中政策を強化するにあたり日韓の良好な関係を望んでいる。バイデン大統領と岸田首相の対面での首脳会談実現をめざす立場から、日韓関係をこじれさせて米国の機嫌を損ねたくないという対米配慮のほうがむしろ強かったのだろう。

いずれにせよ、岸田首相は米国や韓国との「外交」よりもキングメーカーの安倍氏に配慮する「内政」を優先して推薦に転じたといっていい。麻生太郎・自民党副総裁を後ろ盾に「安倍離れ」を模索しながらも、まだまだ安倍氏の影響力をふりほどけない岸田政権の実情が浮き彫りになったといえるだろう。

ここで驚いたのは、立憲民主党の泉健太代表の姿勢である。以下のツイートで明らかのように、泉氏も推薦を強く支持したのだ。立憲民主党は本当にこれでいいのか?西村智奈美幹事長や小川淳也政調会長はこれでいいのか?いったいどうなっているのだろう。かなり心配である。

よもや泉氏にまで安倍元総理の影響力が及んでいることはあるまいと思いたい。

ここで思い起こすのは、先日のサメタイで紹介した「安倍元首相の亡霊が彷徨っている」という言葉である。

憲政史上最長の7年8ヶ月も続いた安倍政権で、安倍氏に引き上げられて出世した人々が政界にも官界にも財界にもさらにはマスコミ界にも依然として居座っており、彼らが自分たちの地位を守るためにも安倍氏の政治力維持を望んでいる。安倍氏の悪口を言おうものなら瞬く間に告げ口されて自らの立場が危うくなる。だから安倍批判は絶対に慎まなければならないーーそんな官界やマスコミ界の閉塞感を「安倍元首相の亡霊が彷徨っている」と表現したものだ。

私はこの記事で、安倍氏の「亡霊」を払拭するには、地元・山口県で安倍家とは代々の「政敵」であることが広く知られている林芳正外相が「ポスト岸田」となることが有効であると考え、文藝春秋が二月特別号で政治記者123人に実施した「次の総理にふさわしいのは誰か」というアンケートで林氏に投じたことを紹介した。

安倍元首相の「亡霊」に怯えない唯一の政治家・林芳正外相に政治記者たちが密かに寄せる期待

さらに詳しく解説した動画をYouTubeにアップしたので、ぜひご覧いただきたい。

きょうは読者の皆さんにも「次の総理にふさわしいのは誰か」と尋ねてみよう。選択肢は文藝春秋の政治記者アンケートで上位に入った11人に絞る。

次の総理にふさわしい政治家は?

さらに文藝春秋の政治記者アンケートでは「5年後の総理にふさわしい政治家」も尋ねている。結果は福田達夫・自民党総務会長が1位だった。私も当初は福田氏に投票しようと考えたが、思い直して山本太郎氏に投じた。その理由は上記記事とYouTube動画で説明したのでご覧ください。

ここでは文藝春秋のアンケートで上位に入った10人に山本氏を加えて尋ねたい。「次の総理」の投票で「ほとんど野党がいないじゃないか」とお怒りの方、今回は野党政治家もしっかり登場します。

5年後の総理にふさわしい政治家は?

選択肢から選ぶだけでは物足りないというみなさん、政治倶楽部に会員登録(無料)すれば以下のコメント欄から投稿できます。ご意見をお待ちしています!