政治を斬る!

第1位に輝いたのは!? 2021年サメタイ「読まれた記事」ベスト10発表!(下)読者の皆様への御礼を込めて

いよいよ大晦日。SAMEJIMA TIMESを創刊した2021年は私には忘れられない一年となりました。読者の皆様にあらためて御礼もうしあげます。

きょうは年間ランキング・ベスト3の発表です。「政治を読む」「新聞記者やめます」「マスコミ裏話」という三つのコーナーからひとつずつランクインしました。さて、第1位に輝いたのは?


第3位 立憲代表選に意欲を見せた小川淳也氏に「3つの懸念」急浮上! 彼をよく知る私が「忖度」なしで答えます。(11月7日)

立憲代表選に意欲を見せた小川淳也氏に「3つの懸念」急浮上! 彼をよく知る私が「忖度」なしで答えます。

我が同級生・小川淳也の人気は強い。堂々の第3位にランクインです。衆院香川1区で勝利し、その勢いで立憲民主党代表選に名乗りをあげた小川氏。衆院選で維新候補に出馬取りやめを求めた言動が批判を招き、代表選の推薦人確保も難航。野党第一党を率いる政治力があるのかという疑問がわいたところで、私が「小川氏の3つの懸念」を指摘したのがこの記事です。友人としてではなく政治ジャーナリストとして厳しく分析・評価しました。友人を客観視するのはとても難しいのですが、20年にわたり政治家と政治記者として遠慮せず意見交換してきた仲であり、彼も「忖度」を求める政治家ではありません。この記事を紹介したツイッターには小川ファンからもアンチ小川からもコメントが殺到し、政治家・小川淳也の存在感アップを実感しました。


第2位 「新聞記者やめます」序章【私は会社の誘いに乗った】(2月28日)

「新聞記者やめます」序章【私は会社の誘いに乗った】

SAMEJIMA TIMES創刊記念の連載「新聞記者やめます」の序章「私は会社の誘いに乗った」が堂々の第2位に。新しい人生の第一弾。執筆に力が入りました。なぜ新聞記者を辞めるのか、率直に綴っています。2010年に政治部デスクに就任して以降、管理職や編集者として他人の原稿を直す仕事が多く、真っ白なところから書く機会がめっきり減っていました。取材現場を離れ管理職を長く続けているうちにすっかり現場感覚を失い、いちから書くという記者としての基本スキルがすっかり鈍ってしまった先輩たちをたくさん見てきました。それだけに「毎日書き続けることができるのか」という一抹の不安もありました。けれども杞憂でした。連載を開始すると書きたいことが溢れ出てきて、「ああ、私は書くことがやっぱり好きなんだ」と安堵したことを覚えています。連載の最終回『きょう退社!【なぜ私は新聞記者になったのか〜「記者は他人の人生を書く。主役になれない」と問われて】』とあわせて一年間を通じて長く読まれつづける記事になりました。


第1位 練習中に倒れて死亡した中日・木下投手の「ワクチン接種」を報じない朝日新聞とNHK(8月10日)

練習中に倒れて死亡した中日・木下投手の「ワクチン接種」を報じない朝日新聞とNHK

堂々の第1位は、新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐる記事です。10万近くの人に読まれました。コロナ対策の迷走を取り戻すべくワクチン接種を国策として推進する政府。国家権力に追従して国策の旗を振るマスコミ。ワクチンに一定の効果を認めつつもその限界とリスクを的確に指摘し、ひとりひとりが自分自身にとっての接種のメリットとデメリットを冷静に判断する材料を提供するのが本来のジャーナリズムの役割です。ところが政府もマスコミもワクチン接種への懸念を「ワクチン陰謀論」としてひとくくりに封殺し、誰彼構わず横一列に接種を促す大キャンペーンを展開しました。この国の科学ジャーナリズムは国策に従って「原発神話」を振り撒いた大失態から何も学んでいないというほかありません。国家権力を握る政治家や官僚・専門家を批判的に監視する精神があまりに不足しているのです。

政府とマスコミの姿勢は極めて非科学的・非論理的です。オミクロン株の登場にあわせて世界ではワクチンの限界やリスクへの関心がますます高まっています。いずれワクチン接種をめぐる「薬害」が社会問題化する可能性もあります。その際、国策を推進した政府にあわせて国策に加担したマスコミの責任も問われることになるでしょう。この記事に対する読者の関心の高さは、非科学的・非論理的な政府とマスコミへの強い抗議と「マスコミが報じない事実」を伝えるSAMEJIMA TIMESなど新興メディアへの期待の高まりを映し出していると思います。


3日間にわたって2021年「読まれた記事」ベスト10を発表してきました。ここで紹介した記事だけでなく、ひとつひとつの記事に思いを込めて執筆してきました。SAMEJIMA TIMESを知った読者から「過去に遡って記事を読みました」というお声もたくさんいただきました。とてもうれしいことです。過去の記事についてご意見・ご提言をうけ、私も自分の記事を読み返して新たに発見することもあります。

読者の皆様とともにつくりあげていくメディア。それがSAMEJIMA TIMESのコンセプトです。コメントには私がすべて目を通し、記事執筆や編集方針の参考にさせていただいています。コメント欄で論争が白熱したこともありました。投票アンケートにも予想を上回る大勢の方に参加していただきました。

新聞社をやめてよかった、小さなメディアを立ち上げてよかった、と痛感する年の瀬となりました。読者の皆様、筆者同盟をはじめ編集・運営にお力をお貸しいただいた皆様に、この場を借りてあらためて御礼もうしあげます。

SAMEJIMA TIMESは2022年も「新しいニュースのかたち」をめざして挑戦します。ひきつづきご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。


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