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新聞記者やめます。あと4日!【「原発」か「映画監督」か「政治」か。3大トークイベント、いずれに?】

私の講演をオンラインでも配信するというイベントをたて続けに三つお知らせしたところ「どれを視聴しようか迷っている」というお問い合わせをいただいた。三つとも全力でお話しする決意だが、それぞれにオリジナルな特徴があると思うので、当事者から視点でご紹介したい。

5月30日(日)午前9時〜 クレヨンハウス「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」

もっとも直近にある講演である。いただいたお題は「なぜ朝日新聞記者を辞めるのか」。

私の記者人生は福島原発事故抜きに語れないことは、この連載で繰り返しお伝えしてきた。「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」なので、私の記者人生を「原発」という横串で貫いてお話ししたいと思っている。

政治部デスクとして民主党政権の取材を陣頭指揮する最中に勃発した2011年の原発事故。そこで政治報道に限界を感じて調査報道専門の特別報道部デスクに転じ、2013年の「手抜き除染」報道で新聞協会賞を受賞したこと。その後、2014年の「吉田調書」報道でデスクを解任され記者職まで外されたこと。この「吉田調書」報道取り消し事件のあと、新聞ジャーナリズム全体が大きく萎縮し「報道の自由度」が大きく低下したこと。

原発事故が発生した2011年から退社する2021年までの私の記者人生は山あり谷ありだった。そこに横たわる中心的テーマは原発である。被災者とは別の意味で「原発事故に翻弄された人生」といえるかもしれない。

この教室に集まる方々はおそらく原発への関心が高いであろう。「原発報道」の切り口からこの10年の日本の新聞ジャーナリズムの凋落を語ってみたい。「原発と政治」「原発と報道」にご関心のある方にはぴったりの企画である。

以下の記事は、この教室での講演のレジュメのつもりで書いたものである。ご参考にしてほしい。

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6月1日(火)午後6時半〜 大島新の「なぜ君」トークライブ&配信

大島新さんは昨年、私の高校の同級生である小川淳也衆院議員を題材にした「なぜ君は総理大臣になれないのか」で注目を集めたドキュメンタリー監督である。

その大島監督が6月から「旬な人」とじっくり語り合うトークライブイベントを開始するにあたり、初回ゲストに私を招待してくれた。第二回が週刊文春の新谷学編集局長、第三回が共産党の田村智子参院議員。まさに「旬な人」の仲間に加えていただいてうれしい限りだ。

私にとっては5月31日に退社し、最初の仕事となる。

この講演のお題も「なぜ君は朝日新聞を辞めたのか?」。クレヨンハウスもそうだが、やはり「朝日新聞を辞める理由」への関心は高いようである。新聞報道への不信が高まるなかで「新聞社の実態が知りたい」という要望は強いようだ。

このトークライブの「売り」はやはり大島監督の「突っ込み」であろう。私の同級生の小川淳也も「なぜ君は〜」で大島監督に突っ込まれ、見事なまでに素顔や本音を引き出されていた。

私はマスコミ業界人の端くれであり「取材する側の手口」を熟知しているので、小川淳也ほど「丸裸」にされないだろう(と思う)。だが、大島監督は手強い。しかも私は退社翌日で気分は昂揚している。事前のすり合わせはしない「ぶっつけ本番の一本勝負」だ。思わぬ深層心理が飛び出してしまうかもしれない。半分こわく、半分たのしみである。

こちらも間近。スリリングな展開を期待する方にはイチオシだ。

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8月7日(土)午後4時〜 ときがわ自然塾

埼玉県ときがわ町は、都心から車で1時間あまり。都会の喧騒から離れ、ヤマメやイワナが棲む自然豊かな里山で「政治報道」を語り尽くす企画である。

お題は「政治記者はきちんと仕事をしているのか?」だ。

私の新聞記者としての専門は「政治」である。政治取材から調査報道へ領域を広げた新聞業界では珍しい類型に属し、新天地である調査報道の世界で「新聞協会賞受賞」という「栄光」も「停職二週間の処分」という「挫折」も経験したのだが、「お前は何者か」と聞かれたら迷いなく「政治記者です」と答えてきた。

昨今、政治記者の評判はすこぶる悪い。首相との「パンケーキ懇談会」や出来レースの「首相記者会見」で政治記者のイメージは地に堕ちた感がある。

もちろん、旧態依然たる政治取材には改善すべき点が数多ある。一方で、政治記者の側にも言い分はある。

私は永田町の記者クラブや番記者制度の世界にどっぷり浸かってきたし、その世界を知り尽くしている。政治部時代から政治報道改革にもずいぶん取り組んできた。私の「政治報道批判」は「内側からの批判」である。

政治記者としてどんな取材を続けてきたのか、自己反省を含め洗いざらいをお話しして「政治報道」が良い方向に進む道を参加者の皆様とともに考えようという企画だ。

夏真っ盛りの8月上旬。おそらくお盆明けの政界は、この秋の衆議院選挙、自民党総裁選挙にむけて一挙に緊迫を増していくだろう。

その時点での政治情勢を踏まえ、今後の政界の行方も大胆に展望したいと考えている。「政治好き」の方はこちらがオススメだ。

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これらのイベントのどれかでお会いできることを楽しみにしています。

「原発」か「映画監督」か「政治」か。ご関心にあわせて選んでいただければ。もちろん、三つすべてでお会いするのも大歓迎です!

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